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書く力 ①
JMAMの「人材育成」誌が自己変革をされようとしていますね。素敵です。

なんでもそうですが、変革する場合は、既存のファンを失わないように(=既存の良さを失わないように)しつつ、新しい要素を入れてかなければなりません。これは、下手をすると中途半端に陥りがちなことです。ただ、やり過ぎて創造的破壊が本当の破壊になるよりはいいかなぁとも思います。話はちょっとずれますが、食品メーカーがトライする定番商品のリニューアル品をみる都度に、社内で果てしなく続いた開発会議の論議を想像したりします。既に一定の定評を得たものを変えるというのは、それだけ大変なことなのです。

さて、その「人材教育」誌では3号連続企画として「基本シリーズ 読む・書く・考える」を先月号から続けています。そして、10月号では「書く力を強化する」が特集されています。

「読む力」「書く力」「考える力」、このうちどれが一番大切だと思われますか。

観点によって違ってくるとは思いますが、私は「書く力」の大切さを主張しています。というか「書く力」を鍛えれば、自然に「読む力」と「考える力」は身についてきくるものと思っています。

この3つの力のうち、明確な「アウトプット」といえるのは「書く力」だけです。ただ、いきなりアウトプットができるわけでもなく、「読む力」と「考える力」なくして「書く力」というアウトプットはできません。そういった意味で「書く力」を鍛えることが一番大切なんだと思っています。

キャリアカウンセリング協会のスーパーバイザー養成講座の中で、渡辺三枝子先生がこんなことをいっておられました。

「書いてみて、初めて相手が何をいいたいのかがわかる。自分の理解が不十分だったことがわかる。文字化するというのは、とても難しい。自分の考えとか、思いとかが整理できていないと難しい」。

キャリアカウンセリングのトレーニングでも、「書く力」の重要性を指摘されているわけです。自分のなかのもやもやは書くことによって、おぼろげに像を作り始めます。そして、何が不十分なのかも見えてきます。クライアントの気持ちが改めてわかり、自分のカウンセリング内容に赤面することもあります。なぜ、こんな大事なことを聞いていないのかという穴も見えてきます。キャリアカウンセリングが上手にできないと思っている人は、とにかく「書く」ことをしてみなさい、と勧められておられたのも納得ができます。

また、単に「考える」よりも、「書く」方が深くリフレクションもできます。毎回、中原淳先生のラーニングバーが終わった翌週あたりには、多くのブログでラーニングバーのリフレクションがブロガーによってなされています。明らかに「書く」ことによってリフレクションは促進されるのです。私がブログを書き続けている多くの目的の1つでもあります。

《2010年9月21日》 ちょっとサボってたけど、また本を読み始めました。忙しくても、意外と時間は作れるもの。と、思えるかどうかが勝負。



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