FC2ブログ
人事における組織の「壁」
昔から、人事と労務は仲が悪いといわれています。同様に、経理と財務も仲が悪いなどという人がいます。

人事は運用、労務は制度企画、運用側は「実態もわからないでこんな制度をいれやがって」といい、制度企画側は「せっかく作った制度をまともに運用もしやがらねぇで」といいます。経営アカデミーなんかで学んでいた頃(はるか昔)は、お酒が入るとよくこんな議論をしていたものでした。これを称して「人事における組織の壁」といいます。人事みたいな、ちっちゃい世界でも簡単に壁はできちゃうんですよね。でも、そんなことをいっている運用側も、本当に現場の実態を把握していたのかは疑問です。制度側にも明らかな瑕疵はどんな会社でもいくつもあったと思います。

最近では「個人のキャリア」に着目したり、「個別人事」が重要視されたり、現場に入り込む人事が良い人事といわれたり、人事の中での新たな基軸ができてきつつあり、この壁の対立がさらに複雑さを増してきています。例えば、人材開発という本当に狭いどうでもいいような箱庭の中でも(注意:単なる皮肉屋なので言葉のままにとらないように…)、マスでやる従来型の研修と、個人のキャリアに着目するアプローチでは壁ができがちです。

そんことに悩んだら、花田光世先生の素朴な言葉を思い出しましょう。

「組織の間に壁なんてない、そのような考え方自体が壁なんですよ。」

                             花田 光世

ベルリンには確かに物理的な壁がありましたが、普通、組織の壁って物理的にはないはずです。
私の知る唯一の例外的な奴は、某会社にお邪魔した際に、この廊下の右側の執務スペースが制度企画の部署で、左側の執務スペースが運用やシェアードの部署で、その間にこの廊下という大きな溝があるんです、と聞いたことくらいです。

《2010年9月25日》 ここのところ土日の日中にまったくプライベートの時間がとれなかったのですが、久しぶりに午前中には病院に行きました。南砂町に向かう端からは、スカイツリーがくっきりと大きく見えます。午後は出社でお仕事です。



ビジネスブログ100選
blogram投票ボタン  
↑ブログランキングというのに参加してます。よろしければクリックして一票投票を
関連記事
スポンサーサイト



【2010/09/25 23:59】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<GCDFのクラスについて | ホーム | ストレス反応の7パターン>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://jqut.blog98.fc2.com/tb.php/997-ee9799e1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |